自作PCパーツ選び完全ガイド:予算別おすすめ構成【最新版】
自作PCパーツ選び完全ガイド:予算別おすすめ構成【最新版】

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自作PCパーツ選び完全ガイド:予算別おすすめ構成【最新版】
はじめに
「自分だけの最強PCを作りたい!」「コスパの良いPCが欲しい!」 そんな思いを叶えるのが「自作PC」です。既製品にはない自由なカスタマイズ性、予算に合わせた最適なパーツ選び、そして何より自分の手で組み上げる達成感は、自作PCならではの大きな魅力です。
しかし、いざ自作しようと思っても、「どのパーツを選べばいいの?」「互換性って何?」「予算内で最適な構成は?」など、多くの疑問や不安が立ちはだかります。特に初心者の方にとっては、パーツ選びは最初の大きなハードルとなるでしょう。
この記事では、そんな自作PC初心者の方から、そろそろ新しいPCを組みたいと考えている経験者の方まで、幅広い層に向けて、最新のパーツ情報に基づいた予算別のおすすめ構成を徹底解説します。パーツの役割や選び方の基本から、具体的なおすすめパーツまで、このガイドを読めば、あなたのPC自作がスムーズに進むこと間違いなしです。
この記事を読むメリット
- 自作PCに必要なパーツとその役割が理解できる
- パーツ選びの基本的な考え方、注意点がわかる
- 予算に応じた最新のおすすめパーツ構成がわかる
- 初心者でも迷わずパーツ選びを進められる
さあ、あなただけの理想のPCを、その手で創り上げましょう!
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自作PCに必要なパーツ一覧
まずは、PCを構成するために最低限必要なパーツを見ていきましょう。それぞれの役割を簡単に解説します。
- CPU (Central Processing Unit)
- PCの頭脳。あらゆる処理の中心となり、PC全体の性能に大きく影響します。IntelのCoreシリーズやAMDのRyzenシリーズが主流です。
- マザーボード (Motherboard)
- CPUやメモリ、グラフィックボードなど、全てのパーツを接続する基盤。チップセットやCPUソケットの規格で対応するCPUが決まります。拡張性にも関わる重要なパーツです。
- メモリ (RAM: Random Access Memory)
- CPUが処理するデータを一時的に保存する場所。容量が大きいほど、複数のアプリケーションを同時に快適に動かせます。現在はDDR4とDDR5が主流です。
- ストレージ (Storage)
- OSやアプリケーション、写真、動画などのデータを長期的に保存する場所。高速なSSD (Solid State Drive) と大容量で安価なHDD (Hard Disk Drive) があります。OSやよく使うアプリはSSDに入れるのが一般的です。特にNVMe規格のSSDは非常に高速です。
- グラフィックボード (GPU: Graphics Processing Unit)
- 映像を出力するためのパーツ。特に3Dゲームや動画編集、CADなど、高い描画性能が求められる場合に重要になります。CPU内蔵GPUで十分な場合もあります。NVIDIAのGeForceシリーズとAMDのRadeonシリーズが主流です。
- 電源ユニット (PSU: Power Supply Unit)
- コンセントからの交流電源を、PCパーツが利用できる直流電源に変換して供給する装置。各パーツの消費電力の合計よりも余裕のある容量を選ぶことが重要です。「80 PLUS認証」などの変換効率を示すグレードも選定のポイントです。
- PCケース (Chassis)
- 各パーツを収納する箱。デザイン性だけでなく、パーツの冷却性能(エアフロー)や拡張性、メンテナンス性も考慮して選びます。ATX、MicroATX、Mini-ITXなどのサイズ規格があります。
- CPUクーラー (CPU Cooler)
- 発熱量の大きいCPUを冷却するためのパーツ。CPUに付属しているリテールクーラーで十分な場合もありますが、高性能CPUやオーバークロックをする場合は、より冷却性能の高い空冷クーラーや水冷クーラーが必要になります。
- OS (Operating System)
- WindowsやmacOS、Linuxなど、PCを動かすための基本ソフトウェア。自作PCではWindowsが一般的です。別途購入が必要です。
- (その他)
- 必要に応じて、ケースファン(冷却性能向上のため)、ケーブル類(SATAケーブルなど)、光学ドライブ(DVD/Blu-ray)、Wi-Fi/Bluetoothアダプタなどを追加します。
パーツ選びの基本
パーツを選ぶ上で最も重要なのは「互換性」です。どんなに高性能なパーツを選んでも、互換性がなければPCは正常に動作しません。
互換性で特に注意すべき点
- CPUとマザーボード: CPUソケットの形状(例: LGA1700, AM5)とマザーボードのチップセット(例: Z790, B650)が対応しているか確認が必要です。
- メモリとマザーボード: メモリの規格(DDR4/DDR5)とメモリスロット、対応クロック速度がマザーボードと合っているか確認します。
- グラフィックボードとマザーボード/ケース: PCI Expressスロットの有無(通常は問題なし)、グラフィックボードの物理的なサイズがPCケースに収まるか、補助電源コネクタが電源ユニットにあるかを確認します。
- 電源ユニット: 各パーツの合計消費電力に対して、十分な出力容量があるか確認します。メーカーサイトなどで計算ツールが提供されている場合もあります。一般的には合計消費電力の1.5倍~2倍程度の容量を選ぶと安心です。
- CPUクーラーとケース/マザーボード: クーラーの高さがPCケースに収まるか、マザーボード上のメモリやVRMヒートシンクと干渉しないか確認します。
用途別の考え方
- ゲーミング: CPUとグラフィックボードの性能が最重要。特にグラフィックボードに予算を重点的に配分します。高リフレッシュレートモニターを使う場合はCPU性能も重要になります。メモリは16GB以上、高速なSSDも必須です。
- 動画編集/クリエイティブ: CPUのコア数/スレッド数とメモリ容量が重要。グラフィックボードもエンコード支援などで役立ちます。ストレージも大容量かつ高速なものが求められます。
- 普段使い(ネット、文書作成、動画視聴): CPU内蔵GPUでも十分な場合が多く、グラフィックボードは不要なことも。メモリは8GBでも可能ですが、16GBあると快適。SSDを搭載すれば起動や動作が非常に高速になります。
予算配分の考え方
限られた予算内で最高のパフォーマンスを引き出すには、適切な予算配分が鍵となります。
- ゲーミングPC: グラフィックボードに予算の30~40%程度を割くのが一般的。次いでCPU、マザーボード、メモリ、SSDの順に配分します。
- クリエイティブPC: CPUとメモリに重点を置きます。グラフィックボードも用途に応じて選びます。
- 普段使いPC: バランス良く配分。SSDへの投資は快適性に直結するためおすすめです。
予算別おすすめ構成【最新版】
ここからは、具体的な予算別に最新パーツのおすすめ構成例をご紹介します。価格は常に変動するため、あくまで目安として参考にしてください。リンク先で最新の価格をご確認ください。
エントリークラス(予算5万円~8万円程度)
ネットサーフィン、Officeソフトでの文書作成、動画視聴、ブラウザゲームや軽いPCゲームなど、日常的な用途を快適にこなせる構成です。CPU内蔵グラフィックスを活用し、コストを抑えます。
- ターゲット: 初めての自作PC、セカンドPC、軽作業用
- ポイント: コスパ重視、将来的なグラボ増設も視野に
パーツ | おすすめ例 (AMD構成) | おすすめ例 (Intel構成) | 備考 |
---|---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 5600G | Intel Core i3-13100 | 内蔵GPU性能はRyzen Gシリーズが優位 |
マザーボード | ASRock A520M Pro4 | ASUS PRIME H610M-E D4 | 必要十分な機能を持つMicroATXモデル |
メモリ | Crucial DDR4-3200 16GB (8GBx2) | Crucial DDR4-3200 16GB (8GBx2) | 16GBあれば多くの作業で快適 |
ストレージ | Crucial P3 Plus 500GB NVMe SSD | Crucial P3 Plus 500GB NVMe SSD | 高速なNVMe SSDで起動・動作を高速化 |
電源ユニット | Thermaltake Smart 500W Standard | Thermaltake Smart 500W Standard | 500Wあれば将来的なグラボ増設にもある程度対応可能 |
PCケース | Thermaltake Versa H17 | Thermaltake Versa H17 | シンプルで組み立てやすいMicroATXケース |
CPUクーラー | CPU付属リテールクーラー | CPU付属リテールクーラー | 通常用途なら付属クーラーで十分 |
OS | Windows 11 Home (DSP版) | Windows 11 Home (DSP版) | パーツと同時購入でお得なDSP版 |
合計(目安) | 約6万円~ | 約6.5万円~ |
ポイント解説: Ryzen 5 5600Gは比較的強力な内蔵GPUを搭載しており、軽いゲームならこなせます。Intel Core i3も普段使いには十分な性能です。メモリはデュアルチャネル(2枚挿し)で性能を引き出します。ストレージは起動ドライブとしてNVMe SSDを採用し、快適性を重視。電源は将来的にエントリークラスのグラフィックボードを追加することも考慮して少し余裕のある500Wを選んでいます。
ミドルレンジクラス(予算10万円~15万円程度)
フルHD解像度でのPCゲームを快適にプレイしたい、動画視聴や一般的なPC作業をストレスなく行いたい、といったニーズに応えるバランスの取れた構成です。多くのユーザーにとって満足度の高いパフォーマンスを発揮します。
- ターゲット: フルHDゲーミング、動画視聴、一般的な作業全般
- ポイント: ゲーミング性能とコストのバランス、幅広い用途に対応
パーツ | おすすめ例 (AMD構成) | おすすめ例 (Intel構成) | 備考 |
---|---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 7600 | Intel Core i5-13400F | 最新世代のCPUで高いゲーミング性能と処理能力 |
マザーボード | ASRock B650M PG Lightning WiFi | ASRock B760M Pro RS/D4 WiFi | 最新チップセット搭載、WiFi対応モデルが便利 |
メモリ | Corsair Vengeance DDR5-5600 16GB (8GBx2) | Crucial Ballistix DDR4-3200 16GB (8GBx2) | AMDはDDR5、IntelはDDR4でも構築可能 (マザーボードによる) |
ストレージ | Samsung 980 PRO 1TB NVMe SSD | Samsung 980 PRO 1TB NVMe SSD | 高速・大容量NVMe SSDでゲームロードも高速に |
グラボ (GPU) | NVIDIA GeForce RTX 4060 or AMD Radeon RX 7600 | NVIDIA GeForce RTX 4060 or AMD Radeon RX 7600 | フルHDゲーミングに最適な人気モデル |
電源ユニット | Corsair RM650x 650W 80PLUS Gold | Corsair RM650x 650W 80PLUS Gold | 信頼性の高いGold認証、650Wで余裕を持たせる |
PCケース | Fractal Design Pop Air RGB Black TG Clear Tint | Fractal Design Pop Air RGB Black TG Clear Tint | デザインと冷却性に優れた人気ATXケース |
CPUクーラー | Deepcool AK400 | Deepcool AK400 | リテールクーラーより静音性・冷却性向上 |
OS | Windows 11 Home (DSP版) | Windows 11 Home (DSP版) | |
合計(目安) | 約14万円~ | 約13万円~ |
ポイント解説: CPUは最新世代のRyzen 5またはCore i5を選択。ゲーミング性能、マルチタスク性能ともに十分です。グラフィックボードはRTX 4060またはRX 7600がこのクラスの定番。多くのゲームをフルHD高設定で快適にプレイ可能です。メモリは16GB、ストレージは1TBのNVMe SSDで容量不足の心配も少ないでしょう。電源は品質と安定性を重視し、80PLUS Gold認証の650Wモデルを選んでいます。CPUクーラーも社外品にすることで、静音性と冷却性能を高めます。
ミドルハイ~ハイクラス(予算20万円~30万円程度)
WQHD (2560×1440) 解像度での高設定ゲーミングや、4Kゲーミング、動画編集、ゲーム配信など、より高いパフォーマンスが求められる用途に対応する構成です。高性能なCPUとグラフィックボードを搭載し、快適なクリエイティブ作業や没入感の高いゲーミング体験を実現します。
- ターゲット: WQHD/4Kゲーミング、動画編集、ゲーム配信
- ポイント: 高解像度ゲーミング、クリエイティブ作業の快適性
パーツ | おすすめ例 (AMD構成) | おすすめ例 (Intel構成) | 備考 |
---|---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 7700X | Intel Core i7-14700K | 高いマルチスレッド性能でゲームも作業も強力 |
マザーボード | MSI MAG B650 TOMAHAWK WIFI | ASUS TUF GAMING Z790-PLUS WIFI D5 | 拡張性、電源回路が強化されたミドルハイクラスモデル |
メモリ | G.Skill Trident Z5 RGB DDR5-6000 32GB (16GBx2) | G.Skill Trident Z5 RGB DDR5-6000 32GB (16GBx2) | 32GB搭載で重い作業も安心、高クロックモデルで性能向上 |
ストレージ | Crucial P5 Plus 2TB NVMe SSD | Crucial P5 Plus 2TB NVMe SSD | 高速・大容量2TBでゲームもデータもたっぷり保存 |
グラボ (GPU) | NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER or AMD Radeon RX 7900 XT | NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti SUPER or AMD Radeon RX 7900 XT | WQHD高設定~4Kゲーミングに対応する高性能GPU |
電源ユニット | Seasonic FOCUS PX-850 850W 80PLUS Platinum | Seasonic FOCUS PX-850 850W 80PLUS Platinum | 高効率Platinum認証、850Wで将来的なアップグレードにも対応 |
PCケース | NZXT H7 Flow | NZXT H7 Flow | 高い冷却性能と拡張性、洗練されたデザインのATXケース |
CPUクーラー | Noctua NH-U12A or ARCTIC Liquid Freezer II 280 | Noctua NH-U12A or ARCTIC Liquid Freezer II 280 | 高性能空冷または280mmクラスの簡易水冷でしっかり冷却 |
OS | Windows 11 Home (パッケージ版) | Windows 11 Home (パッケージ版) | 他のPCへのライセンス移行が可能なパッケージ版 |
合計(目安) | 約28万円~ | 約30万円~ |
ポイント解説: CPUにはRyzen 7やCore i7を選択し、マルチコア性能を重視。動画編集などのクリエイティブ作業も快適に行えます。グラフィックボードはRTX 4070 Ti SUPERやRX 7900 XTクラスを搭載し、WQHDでの高フレームレート維持や、4Kでのゲーミングも視野に入ります。メモリは32GBに増強し、重いタスクや複数アプリの同時使用もスムーズに。ストレージも2TBの高速NVMe SSDを採用。電源は高品質なPlatinum認証の850Wモデルで、安定性と将来性も確保。CPUクーラーは高性能な空冷または簡易水冷を選び、CPUの性能を最大限に引き出します。
ハイエンドクラス(予算30万円~)
最高のパフォーマンスを追求するユーザー向けの構成です。最新・最高クラスのパーツを惜しみなく投入し、4K高設定での快適なゲーミング、負荷の高い3Dレンダリングやプロレベルの動画編集など、あらゆる要求に応えます。
- ターゲット: 最高のPC体験を求めるユーザー、4K高設定ゲーミング、プロフェッショナルなクリエイティブ作業
- ポイント: 現行最高峰のパフォーマンス、妥協のないパーツ選定
ポイント解説: CPU、グラフィックボードともに現行の最高峰モデルを選択。RTX 4090は4Kゲーミングはもちろん、あらゆる高負荷タスクを圧倒的なパワーで処理します。メモリは32GBまたは64GBを搭載し、プロユースにも対応。ストレージは最速クラスのNVMe SSDをシステム/アプリケーション用に、データ保存用に別途大容量SSDやHDDを追加することも推奨されます。電源は1000W以上の大容量・高効率モデルを選び、ハイエンドパーツの安定動作を支えます。CPUクーラーは360mm以上の大型簡易水冷や、さらなる冷却性能と静音性を追求するなら本格水冷(カスタムループ)も選択肢に入ります。PCケースも、これらのハイエンドパーツを搭載できる冷却性、拡張性、そしてデザイン性に優れたモデルを選びましょう。
パーツ選びの注意点とTips
- 互換性チェックツールの活用: 「PCPartPicker」などのウェブサイトは、選んだパーツ間の互換性を自動でチェックしてくれる非常に便利なツールです(英語サイトですが、ブラウザの翻訳機能を使えば十分利用可能です)。
- レビューや評判の確認: 気になるパーツが見つかったら、価格比較サイトやレビューサイト、YouTubeなどで実際に使用している人の評価を確認しましょう。特にマザーボードや電源ユニット、PCケースなどは、スペック表だけではわからない使用感や注意点がある場合があります。
- 将来的なアップグレード: 少し先のアップグレードを見越してパーツを選ぶのも賢い方法です。例えば、電源容量に余裕を持たせておけば、将来高性能なグラフィックボードに交換しやすくなります。マザーボードの拡張スロット数や対応メモリなども考慮しておくと良いでしょう。
- セール時期の活用: PCパーツは、年末年始やボーナス時期、Amazonプライムデー、ブラックフライデーなどのセールで安くなることがあります。急ぎでなければ、セール時期を狙って購入するのもおすすめです。
- OSの選び方: Windowsには主に「DSP版」と「パッケージ版」があります。
- DSP版: PCパーツ(メモリやSSDなど何でも可)とセットで購入する必要があり、原則としてそのPCでのみ使用可能です。価格は比較的安価です。
- パッケージ版: 単体で購入でき、PCを買い替えてもライセンスを移行して使い続けることができます。価格はDSP版より高めです。 どちらを選ぶかは、将来的なPC構成の変更予定などを考慮して決めましょう。
組み立てについて
パーツ選びが終われば、いよいよ組み立てです。難しそうに感じるかもしれませんが、手順通りに行えば決して不可能ではありません。
- 必要な工具: プラスドライバー(磁石付きが便利)、ニッパー(結束バンド切断用)、結束バンド(ケーブル整理用)があれば、ほとんどの場合組み立てられます。
- 静電気対策: PCパーツは静電気に非常に弱いです。作業前には金属に触れて体内の静電気を放電し、静電気防止手袋などを使用するとより安全です。
- 参考情報: YouTubeには多くの自作PC組み立て動画が投稿されています。また、各パーツメーカーのウェブサイトや、PC自作専門サイトなどにも詳しい解説があります。これらを参考に、焦らず丁寧に進めましょう。最初はマザーボードにCPUとメモリを取り付け、CPUクーラーを設置し、それをPCケースに取り付ける、といった流れが一般的です。
まとめ
自作PCは、パーツ選びから組み立てまで、確かに手間と時間はかかります。しかし、自分の用途や予算に合わせて最適なパーツを選び、世界に一つだけのPCを創り上げるプロセスは、何物にも代えがたい楽しさと達成感を与えてくれます。
この記事では、自作PCに必要なパーツの基本から、最新情報に基づいた予算別のおすすめ構成までを解説しました。もちろん、ここで紹介した構成はあくまで一例です。あなたの好みやこだわりを反映させて、パーツ構成をアレンジするのも自作PCの醍醐味です。
ぜひこのガイドを参考に、あなただけの理想のPC自作に挑戦してみてください。きっと素晴らしいPCライフが待っています!
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